終活の一環として「自分史」を書こう!心に残る書き方とポイント
- watanabe6049
- 2月13日
- 読了時間: 6分
更新日:6月10日

終活を進める中で、自分自身の人生を振り返り、後世に伝えたいことを記録する「自分史」の作成が注目されています。
自分史は、家族や大切な人たちに自分の思いや経験を伝える貴重な手段であり、また心の整理にも役立つものです。
本記事では、「終活 自分史」の書き方について詳しく解説し、作成のコツやおすすめの方法をご紹介します。
終活に関しては下記記事をご覧ください。 終活とは?|具体的なやり方やはじめるタイミングをご紹介
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終活における自分史とは?
自分史とは、自分の人生を振り返り、どのような出来事や経験があったのかを記録したものです。
一般的に、自分史は家族や後世に向けて作成されることが多く、遺族に自分の人生を伝える手段となります。
また、終活として自分史を書くことで、人生を整理し、心の中での思いを明確にすることができます。
自分史を書く理由
自分史を書くことには多くのメリットがあります。
以下にその主な理由を挙げます。
自分の人生を整理できる
自分史を書くことは、自分の過去や経験を振り返る作業です。
これによって、過去の出来事や感情を整理することができ、心の中でしっかりと向き合うことができます。
家族や大切な人にメッセージを残せる
自分史は、家族や子どもたちに自分の思いを伝える貴重な方法です。
後世の人々にとっても、自分のルーツや考え方を知ることができ、繋がりを感じてもらえるでしょう。
終活の一環として準備できる
終活の一環として、自分史を書くことは、将来に向けた準備の一つです。
自分がどんな人生を歩んできたか、そしてどんな思いを残したいのかを明確にすることができます。
自分史作成の基本的な流れ
自分史を書く際に重要なのは、ただ思い出を綴るだけではなく、構成や内容を工夫することです。
以下の基本ステップを参考にして、自分史を作成しましょう。
1.テーマを決める
自分史には、テーマを設定するとより深みが出ます。
テーマを決めることで、文章がブレずにまとまりやすくなります。
例えば、次のようなテーマを参考にしてみると良いでしょう。
自分の人生の転機
思い出深い家族とのエピソード
人生を支えてくれた人々との交流
自分が感じた喜びや困難
2.構成を考える
自分史には大きく分けて「序章」「本編」「結び」の3つの部分があります。
具体的には、以下のような流れで構成を考えてみましょう。
序章(序文):自分史を書こうと思ったきっかけや目的について記します。
本編:時系列に沿って自分の生い立ち、家族、学校、仕事、趣味、思い出深い出来事などを振り返りながら書きます。
結び:最後に、これまでの人生を振り返り、自分の思いや今後の願い、後世に伝えたいメッセージをまとめます。
3.具体的なエピソードを書く
自分史を読む人が共感できるよう、具体的なエピソードを交えて書くことが大切です。
記憶に残っている出来事や、印象深かった出来事を中心に詳細に記録しましょう。
4.自分らしい言葉で書く
自分史は、他の誰かに伝えるためのものではなく、自分自身のために書くものです。
形式にとらわれず、心から湧き出てくる言葉で自由に書くことが、読み手にも深い印象を与えます。
なので、自分がその時思ったことを正直に書き記すことで、あなただけのオンリーワンの自分史を作成することができます。
5.文章の校正・修正
書き終えたら、何度も読み返し、誤字脱字をチェックしましょう。
また、流れや表現に不自然な点がないかも確認します。
できれば、第三者に読んでもらい、アドバイスをもらうこともおすすめです。

自分史を書くためツールはある?
自分史を手軽に書きたいという方におすすめのツールやサービスがあります。
これらを活用すれば、よりスムーズに自分史を作成することができます。
自分史作成支援サービス
オンラインで自分史を作成する支援サービスがあります。
例えば、「自分史作成キット」や「自分史の専門書」などがあり、これを活用することで書き方や構成のヒントを得ることができます。
クラウドサービス
手書きでの作業が難しい場合はGoogle DocsやMicrosoft Wordなどのクラウドサービスを利用して、自分史をオンラインで保存・編集するのも便利です。
複数のデバイスで作業を進めることができ、後から修正や追記も簡単に行えます。
自分史作成アプリ
自分史をアプリで作成できるツールもあります。
これにより、スマートフォンやタブレットを使ってどこでも簡単に自分史の作成ができるので、移動中や空き時間にも作業を進めることができます。

自分史を後世に残す方法
自分史を書いたら、その記録をどう後世に残すかも重要です。
以下の方法を検討してみましょう。
印刷して保存する
書いた自分史を印刷して、手元に保管するのも一つの方法です。
手書きにこだわりたい場合は、手書きで記録を残すのも良いでしょう。
デジタル化して保存する
デジタルデータとして保存し、家族や友人に共有することができます。
デジタル化することで、保管場所を気にせず、簡単に後世に伝えることが可能です。
データとして保管する際はデータの流出などしないよう注意するようにしてください。
自分史の本を出版する
もし特別な想いがある場合、専門の出版サービスを利用して、自分史を本として出版することもできます。
家族や親しい友人に贈るための記念の一冊として作ることができます。
費用は掛かってしまいますが、本として出版すれば家族や友人の思い出の品として受け継がれていくことになるでしょう。

結論
「終活 自分史」を書くことは、自己の人生を振り返り、家族に自分の思いや経験を伝える大切な方法です。
書き方に決まったルールはありませんが、自分らしい言葉で、具体的なエピソードを交えて心を込めて書くことが大切です。
また、自分史を作成することで、心の整理ができ、後悔のない人生を送るための一助となります。
今すぐにでも、あなたの人生を振り返り、素晴らしい自分史を作成してみましょう。
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