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終活における自分史の書き方とテンプレート

  • watanabe6049
  • 3月15日
  • 読了時間: 7分

更新日:6月10日

近年、終活の一環として「自分史」を作成する方が増えています。

自分史は、自身の人生を振り返り、家族や友人、後世に思いを伝える貴重な記録です。

しかし、「何を書けばよいのか分からない」「どのように構成すれば良いのか」と悩む方も多いでしょう。

本記事では、自分史の書き方とテンプレートを紹介し、誰でも簡単に自分史を作成できるよう解説します。

株式会社NAME(NameIsStory)では、自分史作成サービス「STORY」をご利用いただけますので、自分で作るのは難しい方は是非ご利用ください。

人生を振り返り、これまでの生い立ちや写真、残したい言葉などを掲載できる自分史作成サービスで、家族へのインタビューやメッセージ、人生年表やレシピページなど、お客様に合わせた掲載内容をオリジナルで作成いたします。

3つのプランに分かれておりますので、自分に合ったプランはどれなのか是非ご相談ください。

自分史作成サービスについては下記をご覧ください。


終活における自分史の書き方とテンプレート

自分史を書くメリット

ここでは、自分史を作成するメリットをご紹介いたします。

具体的には下記のようなものになります。

1.自分の人生を整理できる

人生の出来事や経験を振り返ることで、自分の価値観や生き方を見つめ直す機会になります。

2.家族や友人へ思いを伝えられる

自分史を通じて、家族や大切な人にメッセージを残すことができます。

3.相続や終活の準備に役立つ

遺言書やエンディングノートと併用することで、スムーズな相続や遺産整理の助けになります。

自分史の基本構成

自分史は基本的に自由に書いてよいものですが、以下のような構成を参考にすると作成しやすくなります。

1.基本情報

  • 名前、生年月日、出身地

  • 家族構成、学歴、職歴

自分史の最初の項目では、自分の基本情報があると読んでいる方に伝わりやすくなります。

ここで、目次なども掲載すると読みやすい自分史が作成できます。

2.幼少期の思い出

  • 家族との思い出

  • 学校生活や友人とのエピソード

自身の家族や両親の話、学校での生活などを書くことで、子供や孫などに自分の幼少期の思い出を伝え残すことができます。

特に学校生活ではどのような部活をしていたのか、どのような交友関係があったのかを思い出す良いきっかけにもなるかと思います。

3.青年期・社会人生活

  • 進学や就職の経緯

  • 仕事の経験や転機

  • 結婚や家庭生活

社会人生活での出来事や、仕事での成功談・失敗談なども赤裸々に書くことで、自分がどのような人生を歩んできたのかを読んでいる人にイメージさせることができます。

結婚の話では二人の馴れ初めや、どんなデートをしてきたのか、その時どんな気持ちだったのかなど直接言うのは恥ずかし事も書いてみてもいいかもしれません。

4.人生の転機

  • 影響を受けた出来事や人物

  • 失敗や成功体験

自分の人生においての転機や、大きな出来事、影響を受けた人物などがあれば書くようにしましょう。

これらの項目は今後の人生においての生きる指針になることもあります。

5.趣味・好きなこと

  • 旅行やスポーツ、文化活動

  • 好きな本や映画の感想

自分がこれまでどのような趣味があったのか、その中で印象的な出来事はあったのかなども書くことで、自分の人生を深堀りすることができます。

好きなコンテンツがあれば、なぜおすすめなのかなども書くと、読んでいる方の興味を引くことにもつながるかもしれません。

6.これからのメッセージ

  • 家族や友人への言葉

  • 後世に伝えたいこと

家族はもちろんですが、友人や近所の人など、自分がメッセージを残したい相手にメッセージを残すようにしましょう。

残された方々は、このメッセージを読むことで、いつでも故人を感じることができ、思い出の中に刻まれるでしょう。

特に伝えたいことがある場合は、個別にメッセージを作成して伝えるようにしましょう。

自分史の基本構成

自分史の書き方のポイント

自分史に書き方の決まりはないですが、自分に合った方法で作成すると作業の手間なく作成することができるようになります。

もちろん手書きでもいいですが、最近では自分史作成のためのツールなどもあるので、パソコンやスマホを使用して作成される方も増えています。

以下では自分史の書き方のポイントをご紹介します。

1.書きやすい形式を選ぶ

自分史は、エッセイ形式や年表形式、Q&A形式など、好きなスタイルで書くことができます。

特に初心者には、Q&A形式が取り組みやすいでしょう。

Q&A形式であれば、決まった質問に対して、その時あった出来事や、その時思ったことをかけるので、ゼロから文章を作成する手間がなくおすすめです。

もともと文章を書くのが苦ではない人であれば、エッセイ方式で自分の思ったことをそのまま文章にして伝えることもできます。

人生において、転機が多かったり書きたい出来事が多い方は、年表の形式で作成すると、いつ、何があったのかを分かりやすくまとめることができます。

2.思い出を引き出す

自分史を作成するといっても昔のことが思い出しにくくなっている方もいると思います。

そんな時は過去の写真や日記、年賀状などを見返すことで、思い出が蘇りやすくなります。

特に幼少期や学生時代など数十年前の情報は記憶は曖昧になりがちです。

もちろん、必ずしも正確に書く必要はありませんが、当時を知る家族や友人と話すことも、過去の出来事を思い出す良いアイデアです。

3.無理せず少しずつ書く

一気に仕上げるのではなく、少しずつ書き進めることで負担を減らせます。

過去の出来事で思い出すことがあれば、それをメモに残すなどしておき、ある程度メモが溜まったら文章化することで、スムーズに作成を進めることができます。

また、テーマごとに区切りながら作成することで、自分のペースで進めやすくなります。

4.読みやすさを意識する

長文になりすぎず、適度に見出しや箇条書きを使うと読みやすくなります。

自分の気持ちをそのまま文章にすると長い文章になりがちですが、一気に文章を書くのではなく、年表を作成したり、文章の途中に写真などがあると読みやすくなります。

また、最初に目次を作成しておくと、その目次に沿って文章を書いていけるのでおすすめです。

自分史の書き方のポイント

自分史の基本テンプレート

下記はあくまでも、基本的な項目になるので、これらを参考にして自分が書きたい項目を付け加えるようにしていただくといいかと思います。

また、自分史を作成する際は家族に相談しながら進めて頂くのもおすすめです。

【基本情報】

  • 名前:〇〇〇〇

  • 生年月日:〇〇年〇〇月〇〇日

  • 出身地:〇〇県〇〇市

  • 家族構成:

  • 学歴・職歴:

【幼少期】

  • 幼少期の思い出:

  • 好きだった遊び・食べ物:

【青年期・社会人生活】

  • 学生時代の思い出:

  • 就職の経緯:

  • 仕事での経験・転機:

  • 結婚や家庭生活:

【人生の転機】

  • 影響を受けた出来事:

  • 大切な人との出会い:

【趣味・好きなこと】

  • 旅行・スポーツ・文化活動:

  • 好きな本・映画・音楽:

【未来へのメッセージ】

  • 家族や友人への言葉:

  • 伝えたいこと・残したい思い:

まとめ

自分史は、人生の軌跡を記録する大切なものです。

書き始めることで、思いが整理され、家族へのメッセージとしても役立ちます。本記事のテンプレートを活用しながら、自分だけの自分史を作成してみてください。

まとめ

株式会社NAMEでは出張撮影サービスの「いえい」と自分史作成サービス「STORY」で皆様の終活をサポートさせて頂いております。

出張撮影サービスの「いえい」では、ご自宅や思い出の場所など、カメラマンが指定された場所に出張し撮影を行ないますので、慣れ親しんだ環境で自然な表情を撮影することができます。

また、全国での撮影が可能となっており、実績多数のプロのカメラマンによってその人らしさを形に残せるためおすすめです。


自分史作成サービス「STORY」では、お客様への取材とヒアリングをもとにデザイナーがオリジナルでページのレイアウトを行ないますので、お客様一人一人にあった自分史を作成することができます。

オプションも豊富でプランも3種類から選んでいただけるので、自分に合ったプランをお選びください。


 
 
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